ガトーショコラを渡すまで常温で放置で良い?賞味期限や食べ頃も紹介!

ガトーショコラは、濃厚でリッチな味わいが特徴のチョコレートケーキです。

プレゼントとしても大人気ですが、贈る相手によってはすぐに渡すことができず、渡すまでに時間がかかることがあります。

そこで、気になるのがガトーショコラを渡すまで常温で放置できるかどうかです。

ここでは、ガトーショコラを渡すまでの正しい保存方法や賞味期限、食べ頃などについて詳しくご紹介します。

手作りのガトーショコラを渡すまで常温で放置で良い?

手作りのガトーショコラを贈り物にする際、渡すまでの保存方法が気になりますよね。

常温、冷凍、冷蔵の3パターンにわけて、それぞれガトーショコラを渡すまでの保存方法や注意点をご紹介します。

 

ガトーショコラを渡すまで常温で放置で良い?

ガトーショコラは焼き菓子ですが、材料には生クリームや卵がたっぷり使われているので、焼きあがった後は、基本的に常温で放置しないようにしましょう。

気温が10度以下の寒い時期であれば、日が当たらない涼しいところに常温で放置しても大丈夫です。

しかし、気温が高くなる夏場は、傷みが早くなるので常温で放置はNGです。

夏の暑い時期に作ったガトーショコラは常温で放置せず、冷蔵もしくは冷凍保存しましょう。

 

ガトーショコラを渡すまで冷凍保存する方法

ガトーショコラを渡すまで冷凍保存するときは、食べやすい大きさにカットしてから冷凍しましょう。

ガトーショコラをカットしてから冷凍すると、食べる時に解凍しやすくなります。

焼きあがったガトーショコラは、しっかり粗熱をとることがポイントです。

一切れずつ空気が入らないようラップでピッタリと包み、フリーザーバッグにいれると、ニオイ移りや乾燥を防ぐことができます。

ガトーショコラは、時間が経つと風味が抜けてしまうので、早めに冷凍保存するようにしましょう。

 

ガトーショコラを渡すまで冷蔵する方法

ガトーショコラを渡すまで冷蔵保存する場合は、表面が乾燥しないよう、しっかりとラップで包んでから冷蔵庫にいれましょう。

冷蔵保存するときは、カット不要です。

もしカットしたい場合は、冷凍保存と同じように一切れずつ空気が入らないようラップでピッタリと包みましょう。

ここでのポイントは、冷凍保存と同様に、ガトーショコラの粗熱をしっかり取ることです。

温かいまま包むと、ラップの中で水滴がつき、傷みの原因になってしまうので、しっかりと冷めたことを確認してからラップに包んでください。

 

手作りのガトーショコラを渡すまでに気を付けることは?

手作りのガトーショコラを贈るときは、衛生面に気を配る必要があります。

特に、手洗いをして清潔な手で取り扱うことが大切です。

また、表面の乾燥を防ぐために、ラップやアルミホイルなどでしっかりとガトーショコラを包みましょう。

温度管理にも注意が必要です。

特に夏場は高温多湿になるので、ケーキが傷まないように保冷バッグや保冷剤と一緒に渡すようにしましょう。

相手に渡すときは、保存方法と早めに食べることを伝えるようにすると、より安心ですね。

 

手作りしたガトーショコラの賞味期限や食べ頃は?

手作りしたガトーショコラは、いつまで美味しく食べられるのでしょう?

賞味期限や食べ頃について解説します。

 

ガトーショコラの賞味期限・日持ちは?

手作りのガトーショコラの賞味期限は、保存温度によって異なります

保存温度 賞味期限
常温 1~2日(ただし夏場はNG)
冷蔵 3~4日
冷凍 1か月程度

 

特に夏の暑い時期は常温で放置できないので、冷蔵もしくは冷凍保存するようにしてください。

手作りのガトーショコラも、冷蔵・冷凍保存すればある程度日持ちしますが、風味が抜けてしまうことを考えると、早めに食べることをおすすめします。

 

またガトーショコラの表面に、粉糖をかけることがありますが、これはケーキが傷んでいるかどうか見た目での判断がつきにくくなります。

粉糖は水分を吸ってベタ付くことがあるので、食べる直前にかけるようにしましょう。

 

ガトーショコラの食べ頃

ガトーショコラを手作りしていると、焼き立ての甘い匂いにつられ、すぐ食べてしまいたくなりますよね。

じつは、ガトーショコラは焼き立てよりも少し時間を置いた翌日の方がおいしく食べられます。

粗熱を取ったガトーショコラを、乾燥しないようにラップに包んで、冷蔵庫に入れるのが望ましいです。

室温が10度以下の寒い時期なら常温で一晩おいても大丈夫です。

焼き立ての時はふわふわだった生地が、しっとりと落ち着いてチョコレートの濃厚な甘さを味わうことができます。

またガトーショコラをカットする時も、焼き上がりより一晩おいた方が綺麗にカットすることができます。

 

冷凍保存したガトーショコラは、冷蔵庫に移動させてゆっくり解凍しましょう。

解凍時間の目安は5~6時間くらいです。

常温で解凍させると、結露によってケーキの表面に水滴がつき、水っぽくなってしまうので注意してください。

美味しく食べるひと工夫として、解凍したガトーショコラを軽くオーブントースターで温めると、表面がサクッとした食感になるのでおすすめです。

 

まとめ

今回は、ガトーショコラを渡すまで常温で放置で良いかどうか、そして賞味期限や食べ頃について紹介しました。

濃厚でリッチな味わいが特徴のガトーショコラ。

プレゼントとしても人気ですが、贈る相手によっては渡すまでに時間がかかる場合があります。

ぜひ今回の記事を参考に、相手に喜ばれる美味しい手作りガトーショコラを贈ってみてはいかがでしょうか。

 

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